ノートブック

秋晴れのもと

フリーとやらになって、こんなにも忙しいもんかと。

ギョギョッ
(あたりまえや!)
アタフタ
(おろかものめ)
o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o〜♪
と始まったフリー生活でした。

夏には「これぞフリーの醍醐味♪」と『沖縄キジムナーフェス』『飯田フェス』など国内外のパフォーマンスの世界にどっぷりつかりその甘さに酔いしれ、自らもあちこちで演じ舞い上がり、強化集中ワークショップにも突入…ついに体力尽きて夏バテ!(ふっ おろかものめ)
軟弱にも、生涯で初めてクーラーを我が家に招き入れてしまい今までのポリシーは消滅(自然に生きるというあの気高いポリシー…)。

そして正気にもどりつつある秋晴れのもと、会う人ごとに
「何回のぞいたと思う!?もうっ」と睨まれる。
「はっ?何のことで怒られてるん?」…ホームページ!?

皆さん、すみません。
何度も見てくださった方、ごめんなさい。
平謝り。
m(_ _)m

これからは…あ、いや、努力しようと、まあ、なんとか(どっかにいたな そんなんばっかり言ってる人)。

秋の人形劇講習会が次々に始まってます。今期もがんばります。人形劇の基礎をビシバシ!楽しくやりましょう。

おっちゃん(藤本文彦氏)との芝居はおもろい!

「失敗したときにうまくごまかせるようになったらプロの役者として一人前なんやで」とお酒を飲みながらよく話してくれはった。

さてある日の公演中(『冒険者たち』)。
おっちゃんのガクシャと、ヨイショとガンバとチュータが船底で出会ってしゃべってるところへ、私のイダテンが物陰から飛び出して「イカサマ知らねえか?」という場面。

私はスタンバイして出番を待った。物陰で人形を構えて、出のキッカケゼリフを待っていた。
が、一向にそのセリフが聞こえてこない。
なんか、ぼろ船だとかこんなんでだいじょうぶかとか、ガクシャとヨイショが愚にもつかないことをしゃべってる。
つぎの瞬間、出をトチった自分に気づいた。
 Σ( ̄ロ ̄lll)
大失敗にカァーっとなり、ガバッと飛び出したイダテン(私)にガクシャの優しい声がかかった。

「おお 来たか来たか」

またある日。
かなりおっちゃんの晩年(飴買い幽霊)で六兵衛役のおっちゃんが、セリフを一瞬忘れはった。
無くては困るセリフやったので、黒子頭巾の下の私は人形は保持したままそっとおっちゃんにセリフを耳打ちした。

その瞬間人形の六兵衛さんが
「ああ、そうそう」

おっちゃんと芝居をするのはほんまにおもろかった。私もそちらに行ったらまたいっしょに芝居してな、おっちゃん。

私と演出家の甘い関係

演出家って、お客さんの中でも私の最も近くにいて最も喜んでくれ楽しんでくれる人。
だから私は演出家を喜ばすために、あの少年のような目を喜びで踊らすために、目をみはって「あんたすごいな 魔法使いみたいや」と小躍りしてもらうために、一生懸命芝居してきたような気がする。

いろいろ

写真三連発。

うちのハムスター
わが家のハムスター。

目黒川の鴨さん
目黒川黒目川の鴨さんです。

よその猫
よその猫…。

…ゥグッ!

ある日の人形劇ワークショップで。

「もし、自分が演技するその瞬間なにも感じずに、例えばおいしそうになにかを食べている演技のとき味も匂いも食感も感じず、食べてるものを鮮明に見てもいず、しかし実に見事に美味しそうに食べてる演技をしたとしたら、それでもいいんじゃないの?お客さんに美味しそうに食べてるなと伝われば」

頷かない受講生たち。

「だめなん?なぜ?
感じてなくても表現は全く同じなんやで?すごくじょうずに食べてるとしか思えない完璧な動きの表現なんやで?
どうちがうの?なぜだめなん?」

ひとりの若い受講生、手にはめていた彼女の人形をじっとみつめていたが、やがて優しい声でキッパリ答えた。

「この子が面白くないからです」
…ゥグッ!

この文書は、ウェブサイトえだまつこずえ事務所に掲載されたものです。